1. 勝率と「必要勝率」を比べる
相手に賭けられたら、コールに払う額と、勝ったときにもらえるポットを比べます。
ポット 100 に対して、コールに 50 必要
必要勝率 = 50 ÷(100 + 50)= 33%
あなたの勝率が 33% より高ければコールが得、低ければフォールドが得です。
2. 期待値で考える
1回の勝ち負けではなく、同じ場面を何度もくり返したときに平均でいくら増えるかを考えます。
勝率 40%・ポット 100・コール 50 の場合
期待値 = 0.40 ×(100 + 50)− 50 = +10 チップ
負けることもありますが、続ければ1回あたり平均 10 チップ増えます。
3. アウツと「2と4の法則」
次のカードで役が上がるカードの枚数をアウツと呼びます。フロップでは アウツ×4、ターンでは アウツ×2 が、完成する確率(%)のおおよその目安です。
フラッシュまであと1枚(アウツ 9枚)
フロップ:9 × 4 = 約36%(正確には 35%)
ターン:9 × 2 = 約18%(正確には 20%)
4. 行動の順番(ポジション)
後から行動するほど、相手の動きを見てから決められるので有利です。ディーラー(D)の席はそのハンドで最後に行動できる一番良い席です。
5. ブラインドが上がったら
ブラインドが上がると、待っているだけでチップが減っていきます。自分のチップが「BB の何枚分か」を数えるのが基本です。
BB 20 枚分以上:じっくり良い手を待てる
BB 10〜20 枚分:参加する手を少し広げる
BB 10 枚分未満:強めの手ならオールインで勝負。少しずつ賭けて削られるのが一番の損
6. 勝率メーターの見方
表示している勝率は、相手の手札をランダムと仮定した目安です。大きく賭けてくる相手は強い手を持っていることが多いので、その時は勝率を少し低めに見積もりましょう。
7. 駆け引きを読む(考える時間・表情)
CPUもブラフ(弱い手で大きく賭ける)をします。相手が1人のとき、ターンやリバー、A・K や同じマークの3枚目のような「怖いカード」が出たときに多くなります。大きな賭けが、いつも強い手とは限りません。
CPUには一人ずつクセがあります。考える時間(すぐ決める・長く考える)や、席に出る表情・しぐさが、手の強さとつながっていることがあります。ただし当たるのは6〜7割ほどで、クセを見せない人もいます。
読み方のコツ
① 表情や長考は進行ログに残ります
② ショーダウンで手札が見えたら、その前の表情と見比べる
③ 何度か当たったクセだけを判断材料にする
CPUもあなたを見ています。ベットやレイズばかりしていると、軽くコールされるようになります。